自治会活動(町内会)の役割

宇治市制施行記念式典・令和5年3月1日(水)
住民自治組織の長(地域社会の発展に貢献)
で感謝状を松村市長より頂き、町内会役員さまをはじめ会員さまにも感謝申し上げます。

主な活動経緯は下記の通りです。

・平成22年 
ユニ宇治小倉自治会会長
・平成23年〜令和元年
半白連合町内会会計監査
・平成30年〜令和元年
小倉連合町内会第二町内会会長
・令和2年〜現在
 小倉連合町内会会長
・令和2年〜現在
 半白連合町内会相談役
・令和3年〜現在
 ユニ宇治小倉自治会会長

町内会活動に疑問をいだいておられる方もおられるようですので、自治会活動についての私の思いを少しお話しをさせて頂きます。

私は平成22年にユニ宇治小倉自治会長を拝命し
半白連合町内会に入ることになりました。

半白連合町内会では一金会という会議を月に一度されていて、町内会からの連絡事項や議員さんから様々な報告を聞き、町内会からあれば報告する会議でしたが、特に勉強になったことは行政懇談会でした。

地域の要望を聞き、地方自治体(宇治市)と共に解決する。

要望活動は地域を代表して、お願いする方が、行政機関も聞き入れやすいのです。
要望活動で一番の障害は利害関係者を含めて、地域の合意をはかることです。
それを町内会で取りまとめて交渉するのですから自治体も動きやすいのです。
もちろん、行政機関も逆に町内会が動きにくい調整をしていただくくとも多々あります。

従って自治会と自治体が協力していっしょにまちをよくすることにつながることを学びました。

小倉連合町内会でもその経験を活かしてたくさんの要望が実現することができました。

また、防災においては自助・共助・公助についてお話し学びました。災害においては時間との勝負です。

自分の命を守ることは大切ですからまずは自らの命を守る方法を知り実行する訳ですが、公助(自治体・消防・警察・自衛隊など)が対応できる迄には時間がかかります。

その間は地域住民が協力して対応しなければなりません。
地域のつながりがあれば、家族構成や連絡方法、顔や名前などが頭に入っているのですから、対応のスピードが全く違います。
また、自治会が日頃使っている連絡網を使えば有効的な対応ができます。

日頃から安否確認や防災訓練・消火訓練などができていればなおさらだと思います。

また、日常生活において、近所に仲の良い人が多いことは大きな財産だと思います。

どのような組織や団体でもいえることですがその絆づくりは自己の成長を促しますしとても大切なことだと思います。

あくまでも以上は私の個人的な意見でしたが客観的なデーターに基づき宇治市でもまとめていただいてます。

https://www.city.uji.kyoto.jp/uploaded/attachment/30908.pdf