認知症

本日は朝の挨拶の時にある出来事がありまして認知症の方と家族の方々の苦労を目の当たりにしました。
私の母親(平成23年6月16日没・94歳)も槙島の自宅からコンビニに買物に行き迷子になり八幡市まで徒歩で行ってしまい警察に保護されたこともありました。
その時は出先に連絡があり、心配で気が動転しながら迎えにいきました。
家族の面倒を見るのはあたり前ではありますが、介護には個人の力には限界があります。

私の場合にはケアマネージャーを通じてデイサービスやグループホームとご紹介を頂き専門家のお力を借りることができ大変助かりました。

グループホームに入ってから認知症は治ったのか?と勘違いするくらいの生活が実現できていました。

自分の力だけで介護をしていたら到底94歳迄母親も生きられなかったと思います。

経済的な問題もありそのような訳にはいかない現実がある事も存じております。

宇治市、事業所、市民がしっかりと連携を取れる仕組みづくりは非常に重要な課題だと再認識いたしました。