宇治市危機管理室 鶴巻主幹

第2部
宇治市危機管理室 鶴巻主幹
テーマ「災害について」
宇治市では昭和23年に台風13号の豪雨で宇治川堤防が決壊して水害を経験している。
平成21年6月16日の豪雨(最大時間雨量78.5mm)
平成24年8月13日・14日にも京都府南部地域豪雨災害を経験した。
宇治市に大きな影響を与える活断層には黄檗断層・宇治川断層・生駒断層帯の3つがある。
南海トラフ巨大地震でも宇治市は震度6強と想定される。
宇治市の災害についての被害想定をハザードマップ(宇治市くらしの便利帳)で確認しておいて頂きた
い。
避難の方法や場所もしっかりと把握しておく。
警報レベル(5段階)の使い方。
災害時の避難行動
行政からの情報伝達方法
自助・共助・公助
宇治市の災害対策=公助
補助金制度=宇治市自主防災組織育成事業補助金制度
自助
阪神淡路大震災の教訓〜85%が家屋・家具の倒壊による圧死
家具の転倒防止
3日分以上の食料・物資の備蓄

阪神淡路大震災において地震直後に約16万4千人が瓦礫の下敷きになった。
12万9千人は自力(自助)
2万7千1百人は家族・隣人(互助・共助)
7千9百人消防等(公助)
・災害に対する普段の備え
〜互助・共助〜
地域や近所の人が互いに協力し合う自主防災の大切さ
ご近所づきあいの重要性
・近所にどんな人が住んでいるか、知っている。
・緊急時の助け合い、情報伝達がスムーズに行われる。