ユニバーサルデザイン

建築設計においては時代はバリアフリーからユニバーサルデザインとなっています。
バリアフリーとは障害を取り除くといい意味で、段差解消などをおこなうことをいいます。
また、ユニバーサルデザインとは障害の有無だけでなく、誰もが使いやすいように考慮されたデザインのことです。
字幕・要約筆記、手話は耳に障害のある方のもののように思われると思いますが、誰もが便利なものなのです。
私は講演を聞いていて、難しい言葉を聞き逃したり、意味がわからない言葉がでてくると後の文脈が繋がらない事があるのですが、字幕や要約筆記で漢字やスペルが確認できると理解できたり、スマホで検索して意味をただしく理解できます。
ですから、テレビは字幕表示してみているようにしています。
また、手話は声を出さなくても会話できます。
少し離れた方と声を出さなくてもコミュニケーションをとることができます。
手話や要約筆記を身につけたり利用するのはなかなか簡単にはできない事は実感していますが、皆が日常的に使えるようになればすごく便利な世の中になると思います。

世の中にあるものをユニバーサルデザインとして考えて採用していく事で随分と便利な世の中になりますので、私も常に誰にでも使いやすい、便利なものは何かを考えて実現して行きたいと思います。